認定スクラムマスター研修を受けてくる

3/3,3/4東京開催の認定スクラムマスター研修を受講するよ。
年休自腹メソッドを発動しようと思っていたけど、
先輩および上司のご配慮により会社のお金で受講できるようになった。
感謝なのであります(・∀・)


私がスクラムマスターの存在を知ったのは2009年4月。
それまでの自分は勉強会やらイベントに参加することはなく、
お家および社内にひきこもっていた。
このままじゃいかんという漠とした不安のもと、
2009年の自分のテーマは脱ひきこもりとして外に出ると決心した。
ネットでたまたま見つけた日経コンピュータのイベントに参加した。
その中の講演のひとつでスクラムでの成功事例が紹介されていた。


参加後に書いた自分のブログ記事からひっぱってきたのがコチラ。

開発メンバは地方の開発の孫請け、曾孫請けを行うような会社のプログラマ
※特別なプログラマじゃなく平均的なプログラマだということらしい。


成功プロジェクトでのポイント
・毎日ペアが変わるペアプロでの開発(その日のタスクに真剣に取り組む)
アジャイルマニフェストの13の方針を一個も外してない
・適正なタスク設定(1タスクあたり作業工数2H〜3H)
・顧客の評価をメンバへ届ける(メンバのモチベーションが上がる)
リファクタリングはソースの見直しと共に仕様の見直しも実施
リファクタリングに工程の1/3を費やした(STでの重大バグなし)
・ふりかえりを週1で実施し、KPTでメンバ全員でチーム状態を把握
・残業はチームメンバ全員で同意しないとできないため、残業がほとんどなし
スクラムマスターがチームが働きやすい環境を設定
スクラムマスターがメンバの気づきを促す(指示じゃなくファシリテーションする感じ)
スクラムマスターが根回しして、ユーザーをうまく巻き込む
・チームが自律して動けるように、スクラムマスターがとにかく環境設定と根回し
スクラムマスターは権限も責任も持たず、チームが責任を持つ
・チームでメンバの仕事を認めてあげることで、自信と責任を持つようになる



自分のあり方に悩んでいたせいもあると思うけど、
この講演聞いて、自分がやりたいのというか、なりたいのコレダ!って思った。
※これ聞いた時点じゃアジャイルうんぬんの知識はほぼ無い状態だった気がする。


その後、社内のアジャイル勉強会やらXP祭りやらAgileJapan等々に参加し、
アジャイルクラスタな方々を知ることができたし、
実際に仕事でもスクラムでの開発を行うことができた。
※ってもチームの人数がすごく少ないのだけど・・・。


ふりかえるとこの2年間は大変なこともあったけれど、
自分が思うがまま、自分の直感に従い動いてきて、割と思い通りになってる気がした。
動くことでいろんな人に出会えて、それにより自分というものを知ることができた。


明日明後日とまた新たなる出会いを期待し、出発〜(・∀・)ワクワク