AgileJapan2011サテライト仙台やりました【午前の感想編】

準備やら何やらでぱたぱたしてたので、
ゆっくり落ち着いて聞くことができなかったけど、今回参加してのざっくり感想まとめ。
感想なのでイベントの詳細が知りたい人は、他の方のレポートを参照されたしw


キーノートセッション1:Fearless Change - 不安を乗り越えて組織改革を推進するには




震災後の自分の今の状況にとって、これ以上ないぴったりはまる内容だったなと。
震災によってもたらされた今の状況から、
自分がなりたい自分が望む状況へ変えていくためには、
まずはそれになれると信じることからはじめようと思うことができた。


震災のずーっと前から、今後の自分のあり方について、
考えてはみてもはっきりとは答えが出せていないような状況でいたのに、
震災直後、なおさら途方に暮れているような状況だった。
まぁ、今も途方に暮れ続けているような感じではあるけれど、
サテライト開催に向けて動けた自分は、ちっこい一歩を踏み出せたなと。
「まずはやってみる」、それを一つ実践できたなと。
一つできたんだから、また次を一つずつ頑張っていこうっと。


Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas

Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas

終了後、さっそくぽちったんだけど、届くのが来月orz
届くのを楽しみに、YouTubeに公開されてる映像を繰り返し見よう〜。
見るたびにリンダさんがステキな人だとわかるよ〜。
Linda Rising at Agile Japan 2011 Keynote 1/2

Linda Rising at Agile Japan 2011 Keynote 2/2



立ち上がれ、「義理・人情プログラマ」〜UNIX哲学原点回帰による「使う人」「作る人」の二人三脚開発のススメ〜
お客様がビジネス上で実現したいことがあって、そのためにITでやりたい何かがあったとして、
それを提供できるのってエンジニアなわけで。
お客様の会社、またその会社のお客様が幸せにできるかもしれないものを作ってるわけだ。
仮にできていないとすると、エンジニア自身が幸せじゃないせいなのかもねーと、
最近思ったのでこの言葉にぴこーんと反応してしまった次第。


じゃぁ、エンジニア自身が幸せになるためには・・・。
リンダさんの話からすると、エンジニアとして働いて幸せになれると信じるところからですな。
でもって、それに向かってやれることをまずはやってみること。


AgileJapanに参加した人たちは開発に関わる人の全体数からしたら一部の人たちだけど、
参加した人たち自身やその人から話を聞いた人たち、
参加してブログを書いた人たちからリンダさんのお話や他のセッションの話が広まって、
少しずつ良い方向へ変化が起こっていくはずだ〜。
などと思ったら、それほど未来は暗くないぞ〜、明るいぞ〜とめっちゃ前向きな気分になれた。
というところで、午後の感想編へ続く。

AgileJapan2011サテライト仙台やりました【お礼編】

AgileJapan2019
イベント案内 | 2011-04-15 (金) AgileJapan2011 サテライトin仙台 - 東北デベロッパーズコミュニティ(TDC)


AgileJapan2011前夜 - れむぶろ。
また余震があったら嫌だなという不安は不安のままに終わり、
無事開催できて、本当に良かった!


講師の方々との繋がりをふりかえる。
去年、某社内教育の現場で再会した天野さんが行くという飲み会に
ちゃっかりついて行った先でお会いしたのが西村さん(id:nawoto)との最初の出会い。
その後、西村さんが講師として来ていた某社内アジャイル勉強会で再会。
で、仙台にいらしたことがなかったということだったから、
「牛タン食べに来ませんか?」と講演を依頼したのだったw


石井さんはオータムセミナー2009の石井さんの講義へ参加した時にお会いしたのが最初。
その後、石井さんが講師として来ていたITCみやぎのTRIZ研究会で再会。
※その時の模様。某所にスネークしたのだw
それから社内の活動やファイブブリッジのイベントでご一緒することになった。
石井さんのアイデアワークショップは楽しく頭を使うので、
アジャイルに開発をしたいという開発者な人たちに体験してもらいたかった。


玉川さんAWS勉強会仙台の0回目でお会いしたのが最初。
その後東北クラウド実践カンファレンスやAWS勉強会仙台の1回目と、
仙台に来ていただき、着実に玉川さんに仙台スキルを上げていただいてた。
最初は東京側に居なきゃいけないとのことだったけど、
震災後、自分にできることがあればと申し出ていただけたので、再度講演を依頼した。


応援に駆けつけてくれた原田さんとは、去年のAgileJapanでお会いし、
先月の認定スクラムマスター研修後の懇親会で再会した。


書ききれないけど、開催に向けて多くの方々に支えられてきた。
そういった方々も含め、知り合ったのはちょっとしたきっかけなのに、
一緒にイベントを盛り上げるのに協力いただけたことが、ありがたいなと思った。
また、人との出会いからそこになかった物が作り上げられるって、なんかすごいなーと思った次第であります。


今回、無事開催できたのも、講師の方々、協賛・応援いただいた方々、
そして参加していただいた方々のおかげだと思っております。
本当にありがとうございました。

AgileJapan2011前夜

この3.11の震災からサテライト仙台開催前夜まで来れた!
まだまだ大きな余震があると言われているけど、
とりあえずお願いだから土曜まで待ってくれ。
※永遠に来ないで欲しいけど、とにかく今は来るなー。


去年AgileJapanに参加して、人から見たら大したことないかもしれないけど、
私にとっては一つの成長のきっかけになった。
AgileJapan2010へ行ってきてその後 - れむぶろ。


id:mnishikawaさんのファシグラのワークショップに参加して、
仙台へ帰ってきてホワイトボード用のマーカーを買った。
で、社内活動の会議や打ち合わせの時にホワイトボード使う機会を見つけては、
カキカキするようになった。
ファシリテーターする機会があれば、上手くできないにしてもやらせてもらった。


米光さんの会議ダイエットのワークショップで知った会議手法は、
社内活動の中でのイベント企画に取り入れた。
700人の会社でイベントに参加してくれた社員は割合として少なかったけど、
参加してくれた人は良い会議手法だと実感してもらえた。
次もやって欲しいと言ってもらえたことが嬉しかった。


もし会社から「売上になんの貢献もしとらんなぁ。」と言われたら、
「はい、そうですね、ごもっともですw」と言うしかないけど、
私個人からすると参加して知ったことを自分の行動のみならず、
自分以外の行動に貢献できたことはすごく大きかった。
※まぁ、ただの自己満足やん言われたらアレだけどねーw


1年経って、その間にアジャイル開発も少しは経験できたし、
アジャイル界隈な人とも出会うことが出来たから、
今回、去年以上に多くの学びや気づきを得られるはずと確認していたので、
AgileJapanに参加するつもりでいた。


とにかく、参加できれば十分と思っていたのに、
今回はサテライト仙台の運営として携わることができるようになった。
去年もらったものを東北にいる開発者に何かしら返すことが出来るかもしれないし、
何より仙台に居ながら参加できるということがとても嬉しかった。


午前はUST、午後はサテライト側で自由に使って良いことになってたから、
企画の段階で東北以外から人を呼ぶだけでは仙台の色が出せないなと思った。
で、以前からお世話になっていた石井さんを講師として依頼したいなと思った。
石井さんは仙台でアイデア創出の支援やアイデア出し促進のツールを開発している方。
何かのアイデアをITで形にしていく時には、アジャイル開発があっているはずと思った。
それに、講師として仙台に来ていただく方たちにも、楽しんでもらいたかったから、
アジャイルと直接的じゃないものを組み合わせてみるのもいいかなと。
だから、どうしてもやりたかった。




この時点では、家族、親戚(亡くなった叔母以外)の安否が確認できたものの、
今後の状況に不安を抱きながらの毎日。
地元気仙沼を思うと何もできない自分の無力感に涙が出た。
明日を生きる目標みたいなものが欲しかったのかもしれないし、
被災地で他の人のために自分がやれることは何かを考えたとき、
やっぱり震災前に自分がやりたいと思ったことをやるしかないと思った。
※地元の復旧活動はその道のプロを信頼することとして


やりたいと思って動こうとしはじめたら、
講演を受けてくれた方々をはじめアジャイル界隈な方々から、
温かくそして頼もしいお言葉をいただき、
やらなきゃいけないことなんだと、今やらなきゃこりゃ罰があたるとw
それに今やらずに見送って、来年自分が生きているかもわからないしね。
何より参加してくれる東北の開発者の存在が嬉しかった。


3.7、大きな余震があり、一時は開催が危ぶまれた。
会場が無事なのかどうか不安だったし、
講師の方々が仙台に無事来ることが出来るのか、
参加者がキャンセルするんじゃないかとか。
でも、会場は無事だったし、私の不安は不安で終わった。
本当にありがたいなと思った。


震災の被害を受け、復旧の目処さえたっていない地域もあるし、
大事な人を失って、お家も仕事もなくなって、
大変な心の傷を負っている人たちがたくさん居る。


でも、私はその人たちを救う力もないし、方法も知らない。
せめてもと義援金や寄付金を送り続けるしかできない。
力を持っている人、方法を知っている人に、
自分ができることで協力することならできるかもしれない。


復旧モードから復興モードになったとき、ITの必要性は今よりもっと高まるはず。
そんな時、それを支える開発者が元気であれば、
復興を少しでも早めることができるんじゃないかと。
そういった形ででも少しでも何か貢献できればと思っている。


明日、無事開催できることを祈りつつ、寝ることにしようっと。
AgileJapan2019
イベント案内 | 2011-04-15 (金) AgileJapan2011 サテライトin仙台 - 東北デベロッパーズコミュニティ(TDC)

認定スクラムマスター研修を受けてくる

3/3,3/4東京開催の認定スクラムマスター研修を受講するよ。
年休自腹メソッドを発動しようと思っていたけど、
先輩および上司のご配慮により会社のお金で受講できるようになった。
感謝なのであります(・∀・)


私がスクラムマスターの存在を知ったのは2009年4月。
それまでの自分は勉強会やらイベントに参加することはなく、
お家および社内にひきこもっていた。
このままじゃいかんという漠とした不安のもと、
2009年の自分のテーマは脱ひきこもりとして外に出ると決心した。
ネットでたまたま見つけた日経コンピュータのイベントに参加した。
その中の講演のひとつでスクラムでの成功事例が紹介されていた。


参加後に書いた自分のブログ記事からひっぱってきたのがコチラ。

開発メンバは地方の開発の孫請け、曾孫請けを行うような会社のプログラマ
※特別なプログラマじゃなく平均的なプログラマだということらしい。


成功プロジェクトでのポイント
・毎日ペアが変わるペアプロでの開発(その日のタスクに真剣に取り組む)
アジャイルマニフェストの13の方針を一個も外してない
・適正なタスク設定(1タスクあたり作業工数2H〜3H)
・顧客の評価をメンバへ届ける(メンバのモチベーションが上がる)
リファクタリングはソースの見直しと共に仕様の見直しも実施
リファクタリングに工程の1/3を費やした(STでの重大バグなし)
・ふりかえりを週1で実施し、KPTでメンバ全員でチーム状態を把握
・残業はチームメンバ全員で同意しないとできないため、残業がほとんどなし
スクラムマスターがチームが働きやすい環境を設定
スクラムマスターがメンバの気づきを促す(指示じゃなくファシリテーションする感じ)
スクラムマスターが根回しして、ユーザーをうまく巻き込む
・チームが自律して動けるように、スクラムマスターがとにかく環境設定と根回し
スクラムマスターは権限も責任も持たず、チームが責任を持つ
・チームでメンバの仕事を認めてあげることで、自信と責任を持つようになる



自分のあり方に悩んでいたせいもあると思うけど、
この講演聞いて、自分がやりたいのというか、なりたいのコレダ!って思った。
※これ聞いた時点じゃアジャイルうんぬんの知識はほぼ無い状態だった気がする。


その後、社内のアジャイル勉強会やらXP祭りやらAgileJapan等々に参加し、
アジャイルクラスタな方々を知ることができたし、
実際に仕事でもスクラムでの開発を行うことができた。
※ってもチームの人数がすごく少ないのだけど・・・。


ふりかえるとこの2年間は大変なこともあったけれど、
自分が思うがまま、自分の直感に従い動いてきて、割と思い通りになってる気がした。
動くことでいろんな人に出会えて、それにより自分というものを知ることができた。


明日明後日とまた新たなる出会いを期待し、出発〜(・∀・)ワクワク

アイデア創出セミナーに行ってきた

本日の夜、8時から、ブレストの場があります。: 石井力重の活動報告
2/25ファイブブリッジで開催されたファイブブリッジ・スペシャルナイト
「シンプル発想実践講座」アイデア創出の技術・ワークショップに参加しました。


石井さん、ファイブブリッジの方々、参加者のみなさま、ありがとうございました。
短時間で多くの方とお話ができ、とても楽しかったです。
ボツになってしまったブレストテーマ「Hさんが笑顔でお家に帰れる方法」、どこかの飲み会の席ででもブレストしたいですねw


ワークショップの中で使用されていたはちのすボードはコチラですな。
イデア創出のテーマをボードの中心に書いて、ひらめいたアイデアを空欄に記述。
空欄に書いたアイデア吹き出しに書いてある質問から、さらなるアイデアを出していく。


とある中小企業さんでは、休憩所にボードを貼っておいて、
そこに来た人がアイデアを書いていっているのだとか。
それを社内でもやってみたいぞ!
姉妹品とのセット販売があるらしく、こっちの方がお得かも〜ね(・∀・)


石井さんのワークショップに参加して、もっと多くの人に参加してもらいたいなぁと思いました。
私の個人的な視点での意見なのですが、石井さんのワークショップをオススメする理由は以下の通り。

  • 人と話すのが苦手な人でも少しずつ楽しく克服できるようになる。
  • イデアを出す時の頭の使い方を楽しく学べる。
  • 何か新しいことに取り組む時に必要なエッセンスを学べる。
  • 相手の意見を尊重する、聞き入れられる余裕を身につけられる。
  • うまく言葉には出来ないけど、ワクワク感を味わえる。
  • 特別な知識が無くても気軽に参加できて楽しめる。

などなど・・・参加した他の人の意見も聞いてみたいな。コメントいただけるとありがたいです。


ちなみに、TRUNKで定期開催されていた石井さんのアイデア・ワークショップは次回が最終回みたいです。
ファイブブリッジでの定期開催を検討中とのことだけど、まだ未定らしいです。
ぜひ、定期開催されるといいなぁと思う次第であります。


そいえば先日読んだ記事、今後5年のあいだにIT業界に大きなインパクトを与えそうな5つの動向 - Publickey より

これまでの実態として、多くのIT系企業社員は企業の中で学習しスキルを伸ばしてきました。
その多くは仕事を通してOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)として先輩から学んだり、
自分で学んだり、あるいは研修によって学びました。
しかしいまは多くのイノベーションが企業の守備範囲外から突然やってきます。
クラウドしかり、Web標準しかり、HadoopのようなNoSQLデータベースしかり、
モバイル対応開発しかり、です。
これらをOJTで学べる企業がどれだけあるでしょうか。間違いなく少数でしょう。
そうしたイノベーションを学ぶ場としていまもっとも機能しているのが勉強会です。
もしも社外での勉強会の出席を禁止している企業があるとすれば、イノベーションに取り残されていくか、
あるいはイノベーションを学ぼうという意欲ある社員を失うかのいずれかになるでしょう。
そして勉強会は会社の外で自分の能力を伸ばす機会を得ると同時に、
エンジニアが会社以外の価値観とエンジニア同士の連係を経験する場でもあります。
社外の価値観を知ったエンジニアが、それでもいまの会社にとどまっていたい、
そう思えるほど魅力のある企業にならなければ企業は生き残ることが難しくなります。
勉強会の普及は、IT系企業の存在にまで影響を与えるだろうと思いますし、そうなってほしいと思っています。

「会社の外で自分の能力を伸ばす機会を得ると同時に、エンジニアが会社以外の価値観とエンジニア同士の連係を経験する場」
人の価値観を経験できるのは自分の人生を生きていく上でとてもステキなことだと思います。
それは技術系の勉強会でなくても経験できるし、実際参加して経験しています。
もし、参加したいと思っていても参加しにくいなぁと思ってるのであれば、
まずは足を踏み出しやすいイベントに参加してみることをオススメします。
石井さんのワークショップはそういった意味でもオススメです。


技術系の勉強会に参加したいけど敷居が高そうだと感じている人がいるなれば・・・。
近いうちTDCにて居酒屋プレゼンを開催する予定です。
詳細は別途ご案内することになると思いますが、興味のある方は是非ご参加ください。
過去の居酒屋プレゼンはコチラを参照のこと
居酒屋プレゼン行ってきた - れむぶろ。
居酒屋プレゼンやりました - れむぶろ。
忘年LT大会やりました - れむぶろ。


私個人の野望として、今年は特に女性エンジニアを対象に場の提供を頑張っていこうと密かに思っているのであります。
職場で女性は自分1人とか、勉強会に参加したいけど周囲に理解してくれる人がいないとか、
何かしら興味はあるけど動き出せていない女性を対象にしていこうかな。
TDC運営で求められていた私の役割って実はそこだったりして(゜▽゜;)?
女性エンジニアの方で興味がある方はご一報(コメントもしくはTwitter等)くだされば幸いでございます。

AgileJapan2011Woman'sSessionアンケート

4/15(金)AgileJapan2011が開催されます。
東北デベロッパーズコミュニティではサテライト仙台を担当します。
東京に行かなくても午前中の基調講演を仙台で聴けるのです。
参加案内はいずれさせていただくと思いますが、是非ご参加いただきたいです。
サテライト仙台での企画も現在進行形で検討中です。楽しみにお待ちいただければと思います。
※仙台および近隣の方々へ・・・今から年休取得申請して参加の計画を立てておくことをオススメします


東京で行われるセッションの中に、今回初めてWoman'sSessionが設けられます。
「女性が働くことの可能性を考える〜IT業界は女性が働きにくい世界なのか?〜」


セッションを担当されるアネゴ企画さんがアンケートを行っていて、
当日は、アンケートの結果を見ながらセッションを進めていくそうです。
現場の人たちの声を元にセッションが繰り広げられるっていうのは、
AgileJapanに参加できない人も巻き込んでいる感じがしてすごく良いなと思いました。
ぜひ多くの方々にアンケートに答えてもらえたらなと個人的に思ってます。


アンケートにご協力いただける方は→http://enq-maker.com/6jHagGi


IT現場に限らず働いている方々。
現状を変えたいなと思っていても、
自分からはなかなか行動することが難しいと考えているならば、
できることからまずはじめてみませんか?
自分のアンケートは1票だけれど、
いつかそれが大きな流れや動きのきっかけの1つになったら面白いと思いませんか?
ぜひ、アンケートにご協力いただければと思います。


アンケートにご協力いただける方は→http://enq-maker.com/6jHagGi


注:勝手にブログ書いてセッションの応援しているだけですので、
内容に不備等ございましたらここのコメントください。

「CB/SBの力を東北の力に!〜ソーシャルビジネスで東北を変える」へ行ってきた

2/17「CB/SBの力を東北の力に! 〜ソーシャルビジネスで東北を変える」
主催:
東北ソーシャルビジネス推進協議会
ソーシャルビジネス ネットワーク大学 東北キャンパス


講演者のみなさま、主催のみなさま、お疲れ様でした&ありがとうございました。
会社で仕事してるだけでは知ることが出来なかったことや、
気づくことが出来なかったことを気づけたような気がしました。
自分が出来るところから行動していこうと思える元気をもらえました。
いつか何かの形でどこかに還元したいなぁ(=´∇`=)


■開会のごあいさつ
経済産業省の方と株式会社デュナミス渡辺一馬さん。
一馬さんのお話の中でのソーシャルビジネスについての説明がなるほどなと思った。
ソーシャルビジネスは社会にあいている穴(社会的課題)を埋める仕事ではなく、
その穴があかないような社会を作ることが仕事であると。
右手骨折中という痛々しいお姿ながら、お話上手なのがステキ(・∀・)b


自分も今関わっている社内活動にもそういう視点も必要だなと思った。
例えば若手社員対象に場を作ろうとしているわけだけど、
その場に参加してもらえないと意味がないわけだ。
興味がない、必要がないと思っている子たちはさておき、
参加したくても参加できない子たちにとっては、
参加できない状況に追いやられてしまっていることが1つの問題なわけだ。
そんな状況を発生させてしまうプロジェクトの進め方に問題がある場合もあるだろうし、
本人たちではどうしようもない場合もあるだろうなぁと。


あと、働きやすい環境を作るといって、制度は充実していたとしても、
その制度を利用できる状態になっていなかったりする。
社内WGの活動を今年度やってきたわけだけど、
もっともっと社内の人たちを巻き込んで取り組んでいかなきゃいけないのだなと。


【第一部】パートナーシップで拓く!東北のCB/SB発展への道
■パネルディスカッション
株式会社明天貝沼航さんの紹介
会津の伝統工芸の活性化に取り組んでいるとのこと。
冒頭にムービーを見せてくれたのだが、胸にがつーんとキタ!!
以前、つるちゃんの伝説のホテルのプロモーション見た時みたいに、一人会場で泣きそうになった。
だって胸がいっぱいになったんだよ(゜▽゜;)ハズカシ


「新しいチャレンジがあるからこその伝統の重み」
「気づいた人の責任」
「伝統工芸を救うんじゃなく、伝統工芸の愛に救われる」


あー、あのムービーどこかにおいて公開してくれないかな。
もっといろんな人に見せてあげたいよ!
だって私の表現力じゃ何も伝えることが出来ない。
きっとあれを見たら伝わる人には必ず伝わるよ。
特にロックな人には伝わる。


伝統工芸が衰退するような社会に問題があって、
効率化、利益重視で突き進んできてしまったことによる弊害の1つであると。
伝統工芸の職人さんたちだけでは解決できない課題を、
企業、地域の人たち、美大などなどたくさんの人を巻き込んで取り組んでる。
今まさにみんなで新しい文化をつくって活性化し続けてる。
会津、熱いな。行ってみたいなと思った(・∀・)ワクワク


http://www.yauto-center.net/伊藤隆義さんの紹介
自動車の解体作業の時に取り出したエアバッグから鞄を作成した時のお話。
解体業者が手間をかけてエアバッグを取り出す。
染色会社がエアバッグを染める。
染め上がったエアバッグから鞄を作る。
それぞれの工程に関わっている業者は、売れるはずがないと思っていた。
最初は売れなかったが、バッグが売れると各現場のモチベーションに変化が生じた。
自動車業界に関連する18のメーカー(普段はライバル会社含む)が、
同じ課題に対して一緒に取り組んだ。スゴイ!(=´∇`=)


ナイスモデレーター一馬さんにより繰り広げられたパネルディスカッション。
やりたいことをやれる企業が無かったから自分でやり始めた貝沼さん。
知人には利害関係者を減らせといわれたけど、
課題を解決するためにはどれだけ多くの人を巻き込めるかが必要だったから、
取り分を多くすることより課題解決にフォーカス。
ほどほどの儲けが出て、関わる人たちの笑顔で頑張れると。
企業を一人で立ち上げたから、社内だと雇用関係になってしまう。
起業から相棒が居たらもっと良かったかもと。
でも、同じような課題に取り組んでいる人たちの苦労を共感し、
頑張りを見ると自分も元気になるし頑張れると。
前職が繋がりが希薄なSIerという伊藤さん。
それだけでなんか勇気もらえたよ。転職して頑張ってる!


東北ソーシャルビジネス推進協議会の紹介を一馬さん
みやぎソーシャルビジネスネットワーク(むすぶん)の紹介を大橋雄介さん
むすぶんは先日私も入会した。会員絶賛募集中だよ(・∀・)
3/5(土)3/19(土)にソーシャルビジネスセミナーが開催されるよ。


■名刺交換会
講演者との名刺交換には長蛇の列ができてた。
後ろの人を待たせ過ぎなぐらい列を作ってはいかんなと思ったよ(-_-;)
「続きは懇親会で」メソッドが発動する技術系イベントってステキだなぁと再実感した。


【第二部】ビジネスプランで立ちあがる!東北のCB/SB挑戦への道
学習障害の子どもための進学・就職支援事業 畠山明さん
一人一人の良さが最大限に活かされるように、子どもにあった学習方法を見つける。
ダイバーシティマネジメントに通じるものがあるなと思った。
リハビリテーション特化型通所介護 アールスタートつるおか 佐藤康之さん
目標を設定して患者さんと一緒になって経過を見れるのっていいな。
課題をクリアするごとにリハビリに取り組む気持ちが継続されると思うし。
■culb「いいびょん」地域支援型農業で福活!あおもりの農業 佐藤結花さん
いいびょんの響きがかわいい(・∀・)b
世界5位の農業大国日本。農業が衰退してく社会ではあかんもんね。
女性のネットワーク活用は必須だと思った。
■幸せを呼ぶ!夢の愛ランド(浦戸諸島活性化) 三浦勝治さん
食用ほおずき→オレンジチェリーは美容に良いらしい。知らなかった。
結いの心がベースとなって活性化。
ふるさとの無い人にふるさと島民登録。実家が都会な人にオススメ。今年の夏から動き出す予定みたい。
すごーくエネルギッシュな三浦さん。元気をわけてもらった(・∀・)


■アドバイスコメント 宮城大学事業構想学部 風見正三教授
課題のないところにイノベーションはない。
課題を見つけられない人にイノベーションは起こせない。
課題に気づける人はイノベーションを起こせる可能性を持ってるということだ!
風見先生のお話は別途講演をお願いしたいぐらい短時間ではもの足りないと思った。


地域の課題は何かを考える前に、自分がいる業界について考えてみた。
この業界には業界全体として抱えている問題がある。
個人で気づいている人は居ても、問題が大きすぎて個人で解消できるようなものではない。
会社から外に飛び出して活動している技術者が集まるコミュニティでは、
企業が地道に取り組んでいけばそこに繋がるような点と点についてはやりとりされているイメージ。
ただ、関わる企業が業界全体の問題捉え、それを解消する方向には動いてはいないんだよな。
いろんなしがらみとか言ってる場合じゃないと思うんだよ((((゜д゜;))))
先進的な企業は取り組んではいても、いわゆるFNH等配下のSIerなところはどう考えているのか。
情報を外に出さないから何を考えてるのかわからないよな〜。
などとぼんやり思ったりした。


まとまらない〜けど、もう脳みそ限界だ。容量少ないからヽ(´―`)ノ
続きはまたどこかのイベントでも誰かと話ができたらいいな。